【実務解説】配偶者ビザの審査期間はどれくらい? 国別の傾向と審査が長くなるケースを解説 Spouse Visa Processing Time in Japan – Practical Insights by Nationality


行政書士 永井国際法務事務所

VISA申請や帰化申請にまつわる内容を中心に連載形式のコラムです

このコラムの結論(Summary)

配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)の審査期間は、一般的に次のとおりです。

申請種類標準審査期間
在留資格認定証明書(海外から呼ぶ)約1〜3ヶ月
在留資格変更(日本国内)約2週間〜1ヶ月
在留期間更新約2週間〜1ヶ月

ただし、実務では 申請内容や国籍、交際状況によって審査期間が長くなることがあります。

🔰 やさしい日本語

配偶者ビザは、
だいたい 1〜3ヶ月くらいで結果が出ます。

でも、次のような場合は時間が長くなることがあります。

  • 結婚したばかり
  • 会った回数が少ない
  • 年齢差が大きい

🔷 English Summary

The processing time for a Spouse Visa in Japan usually ranges from 1 to 3 months.

However, the timeline may become longer depending on factors such as:

  • relationship history
  • nationality
  • supporting documents

Immigration authorities may conduct additional reviews in some cases.


1. 国別の審査期間の傾向(実務感覚)

日本の配偶者ビザは、法律上は国籍による差はありません。
しかし実務では、国によって審査の慎重度が異なる傾向があります。

国籍審査期間の傾向
韓国・台湾比較的早い傾向
中国標準的
タイやや慎重
フィリピン慎重
ベトナム慎重

国別の審査傾向については次の記事でも解説しています。

👉  【国別比較】配偶者ビザが厳しい国ランキング

2. 配偶者ビザの審査が長くなる主な理由

実務では、次のようなケースで審査が長くなることがあります。

交際期間が短い

例えば

  • 出会ってすぐ結婚
  • 数ヶ月で結婚

などの場合、入管は交際経緯を詳しく確認します。

面会回数が少ない

例えば

  • 一度しか会っていない
  • オンライン交際中心

などのケースでは、追加確認が行われることがあります。

年齢差が大きい

大きな年齢差がある場合、
入管は結婚の経緯を慎重に確認します。

再婚・離婚歴がある

例えば

  • 短期間での再婚
  • 複数回の結婚歴

などがある場合、審査が慎重になることがあります。

追加資料の提出

入管から次のような資料を求められることがあります。

  • 交際写真
  • メッセージ履歴
  • 渡航履歴

この場合、審査期間が延びることがあります。

3. 審査期間を短くするポイント

配偶者ビザの審査をスムーズにするためには、次の点が重要です。

  • 交際経緯を丁寧に説明する
  • 面会記録を提出する
  • 生活基盤を明確にする

配偶者ビザの審査基準については、次の記事で詳しく解説しています。

👉 【保存版】配偶者ビザ完全ガイド

4. 配偶者ビザが不許可になるケース

審査が長くなるケースの中には、最終的に不許可となるケースもあります。

典型例

  • 結婚の実体が確認できない
  • 書類の内容に矛盾がある
  • 同居予定が不明確

不許可理由については次の記事で詳しく解説しています。

👉 【保存版】配偶者ビザが不許可になる3つの理由

5.よくある質問

Q:配偶者ビザは必ず3ヶ月以内に出ますか?

入管の標準処理期間は約1〜3ヶ月ですが、
内容によっては 3ヶ月以上かかることもあります。

Q:国籍によって審査期間は違いますか?

法律上は違いません。
しかし実務では 審査の慎重度が異なる傾向があります。

Q:審査中に入管から連絡は来ますか?

追加資料が必要な場合、
入管から連絡が来ることがあります。

6. 配偶者ビザ申請で不安がある方へ

国際結婚では、次のような相談が多くあります。

  • 審査が長くて不安
  • 追加資料を求められた
  • 交際期間が短い

配偶者ビザの審査では
交際経緯と結婚の実体の説明が重要です。

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